高知県には、長い年月をかけて形成された鍾乳洞や、太平洋の波によってつくられた海食洞、自然のままの地形を楽しめる洞窟など、さまざまな洞窟があります。
高知の洞窟といえば、まず名前が挙がるのが香美市の「龍河洞」です。
一方で、安芸市の「伊尾木洞」や日高村の「猿田洞」、室戸岬の「御厨人窟・神明窟」、足摺岬の「白山洞門」など、それぞれ違った魅力を持つ洞窟・洞門もあります。
この記事では、高知県で訪れてみたい洞窟・鍾乳洞を紹介します。
「鍾乳洞を見学したい」「洞窟探検をしてみたい」「高知の自然を感じたい」という人向けに、見どころや特徴、服装、注意点などもまとめました。
※営業時間・料金・立入条件などは変更される場合があります。お出かけ前に各施設・自治体の最新情報をご確認ください。
- 高知の洞窟・鍾乳洞おすすめ9選
- 1. 龍河洞|高知を代表する観光鍾乳洞
- 2. 伊尾木洞|幻想的なシダ群落が広がる天然の海食洞
- 3. 猿田洞|自然のままの洞窟を探検できる日高村のスポット
- 4. 御厨人窟・神明窟|室戸岬で訪れたい歴史ある洞窟
- 5. 白山洞門|足摺岬にある巨大な海食洞門
- 6. 海老洞|土佐清水市で楽しめる海岸の洞窟
- 7. 菖蒲洞|高知市から行ける鍾乳洞
- 8. せり割洞穴|仁淀川エリアの自然を楽しむ
- 9. 不動ガ岩屋洞窟|佐川町にある歴史ある洞窟
- 高知の洞窟をタイプ別に選ぶなら?
- 高知の洞窟観光におすすめの季節は?
- 高知の洞窟に行くときの服装・持ち物
- 高知の洞窟観光で注意したいこと
- 高知の洞窟観光でよくある質問
- 高知の洞窟・鍾乳洞まとめ
高知の洞窟・鍾乳洞おすすめ9選

高知県には、観光施設として整備された鍾乳洞から、自然の景観を楽しむ洞門までさまざまなスポットがあります。
代表的なスポットを一覧にすると、次のようになります。
| 洞窟・スポット | エリア | 種類 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 龍河洞 | 香美市 | 鍾乳洞 | 高知を代表する観光鍾乳洞 |
| 伊尾木洞 | 安芸市 | 海食洞 | シダ群落が広がる幻想的な洞窟 |
| 猿田洞 | 日高村 | 石灰洞 | 本格的な洞窟探検を楽しめる |
| 御厨人窟・神明窟 | 室戸市 | 海食洞 | 空海ゆかりの歴史ある洞窟 |
| 白山洞門 | 土佐清水市 | 海食洞門 | 足摺岬を代表する巨大な洞門 |
| 海老洞 | 土佐清水市 | 海食洞 | 「青の洞窟」として紹介されることもある景勝地 |
| 菖蒲洞 | 高知市 | 鍾乳洞 | 自然の鍾乳石が残る県指定天然記念物 |
| せり割洞穴 | 仁淀川エリア | 洞穴 | 自然の地形と仁淀ブルーを楽しめるスポット |
| 不動ガ岩屋洞窟 | 佐川町 | 史跡・洞窟 | 旧石器時代から縄文時代にかけての遺跡 |
ただし、すべての洞窟が龍河洞のように自由に入れる観光施設というわけではありません。
洞窟によってはガイドが必要だったり、事前の問い合わせが必要だったり、通常は入洞できない場所もあります。
そのため、「洞窟の中に入りたい」のか、「洞窟・洞門の景観を楽しみたい」のかを考えて選ぶことが大切です。
1. 龍河洞|高知を代表する観光鍾乳洞

高知で洞窟観光をするなら、まず候補に入れたいのが香美市の「龍河洞」です。
龍河洞は国の史跡・天然記念物に指定されている鍾乳洞で、約1億7,500万年という長い年月をかけて形成されました。
洞内では、さまざまな形をした鍾乳石を見ることができます。
さらに、約2,000年前の弥生時代の生活跡や、鍾乳石と一体化した土器なども残されています。
単に「暗い洞窟を歩く」というだけではなく、地質・自然・歴史を一度に楽しめる観光スポットなのが龍河洞の魅力です。
龍河洞の見どころ
龍河洞の観光コースは約40分。
洞内では、長い年月をかけて形成された鍾乳石を間近で観察できます。
洞窟内には特徴的な形をした鍾乳石が数多くあり、名前が付けられた場所もあります。
また、出口付近では弥生時代の生活の痕跡も見ることができます。
「自然の洞窟」と「歴史遺産」を同時に楽しめるのが、龍河洞ならではのポイントです。
龍河洞の冒険コースもおすすめ
「普通の洞窟観光では物足りない」という人には、冒険コースもあります。
冒険コースは事前予約制で、約90分かけて約200mの洞窟を進みます。
狭い岩の間を通ったり、這って進んだりしながら、通常の観光コースとは異なる洞窟体験を楽しめます。
ヘルメットやヘッドライトの貸し出しも用意されています。
2026年現在、冒険コースは観光コース料金に加えて2,000円、つなぎ服・長靴のレンタルは1,000円となっています。
参加できるのは小学生以上で、前日までの予約が必要です。
龍河洞の西本洞コース
龍河洞には期間限定で「西本洞コース」もあります。
こちらは水の流れを越えて進む場所があるため、通常の観光コースとは違った体験ができます。
西本洞コースは例年4月29日から9月30日までの期間限定です。
濡れてもよい服装や着替え、タオルなどが必要になるため、参加する場合は事前に準備しておきましょう。
龍河洞の料金・営業時間
2026年現在、通常の観光コースは大人1,500円、中学生800円、小学生600円です。
営業時間は、
- 2月1日~10月末:8:30~17:00
- 11月1日~1月末:8:30~16:30
となっています。
料金や営業時間は変更される可能性があるため、訪問前には公式情報を確認しましょう。
2. 伊尾木洞|幻想的なシダ群落が広がる天然の海食洞

安芸市にある「伊尾木洞」は、龍河洞とはまったく違ったタイプの洞窟です。
伊尾木洞は、太平洋の波によって地層が削られてできた天然の海食洞。
洞窟の入口から中へ進んでいくと、薄暗い洞内にシダが生い茂る幻想的な景観が広がります。
洞窟そのものだけでなく、洞窟の先に続く自然も楽しめるのが特徴です。
伊尾木洞の大きさ
伊尾木洞は高さ約5m、幅約4m、延長約40mほどの洞穴です。
洞内には谷水が流れており、年間を通して約20℃ほどのひんやりした空気が感じられます。
洞窟を抜けると周囲が開け、緑豊かな景観が現れます。
短い洞窟ながら、入口から先へ進むにつれて景色が変わっていくため、ちょっとした探検気分を味わえます。
伊尾木洞はシダが魅力
伊尾木洞最大の見どころは、洞窟周辺に広がるシダ群落です。
洞内の薄暗い環境とシダの緑が組み合わさり、独特の雰囲気をつくっています。
「高知で自然を感じられる場所に行きたい」という人にも向いているスポットです。
伊尾木洞は長靴がおすすめ
伊尾木洞は洞内に水が流れているため、足元が濡れたり、ぬかるんだりすることがあります。
安芸市では伊尾木洞駐車場の観光案内所で長靴の無料レンタルも行っています。
また、洞窟入口付近にはライブカメラが設置されており、洞内の水量を確認できます。
特に雨が降った後は水量が増えることがあるため、無理に入らないようにしましょう。
伊尾木洞に行くときの注意点
伊尾木洞は自然のままの部分が多いスポットです。
そのため、
- 滑りにくい靴を履く
- 汚れてもよい服装にする
- 足元をよく確認する
- 雨の後は水量を確認する
- 増水時は入らない
といった点に注意しましょう。
3. 猿田洞|自然のままの洞窟を探検できる日高村のスポット

「高知で本格的な洞窟探検をしてみたい」という人に注目したいのが、日高村の猿田洞です。
猿田洞は全長約1,420mの石灰洞。
現在、探検用に開放されているのは約200mほどで、自然のままの地形を進む洞窟探検を体験できます。
猿田洞の見どころ
猿田洞の特徴は、観光用に整備された鍾乳洞とは違い、自然の地形を活かした洞窟探検ができることです。
洞窟内では、這ったり登ったりしながら進む場所もあり、スリルを味わえます。
「見るだけの洞窟観光ではなく、自分で洞窟を進みたい」という人に向いています。
忍者修行の地として伝わる猿田洞
猿田洞には、日高村の人物である日下茂平が修行した場所という伝承があります。
そのため、現在も「忍者気分で洞窟探検」という楽しみ方が紹介されています。
猿田洞ケイビングを体験する
日高村観光協会では、ガイド付きの「猿田洞ケイビング」を実施しています。
2026年7月以降の料金は1人5,500円。
ガイド料、保険料、ライト付きヘルメット、軍手などが含まれています。
体験は予約制で、基本的には小学生以上が対象です。
本格的な洞窟探検を楽しみたい人は、ガイド付き体験を利用するとよいでしょう。
猿田洞に必要な服装
猿田洞では、一般的な観光地を歩く感覚の服装はおすすめできません。
- 滑りにくい靴
- 動きやすい服
- 汚れてもよい服
- ヘルメット
- 軍手
- ライト
などを準備しましょう。
また、一人での入洞は避け、現地の案内やガイドの指示に従うことが大切です。

4. 御厨人窟・神明窟|室戸岬で訪れたい歴史ある洞窟
室戸岬にある「御厨人窟(みくろど)」と「神明窟」も、高知を代表する洞窟スポットの一つです。
約1,200年前の平安時代、青年時代の空海が修行した場所として伝えられています。
御厨人窟とは?
御厨人窟は、室戸岬の海岸にある洞窟です。
空海が修行した場所として知られ、洞内には五所神社と呼ばれる社があります。
「空海」という名前の由来についても、ここから見える「空」と「海」に感銘を受けたという伝承があります。
神明窟とは?
御厨人窟の近くには神明窟もあります。
室戸岬周辺には海岸線に沿って遊歩道が整備されており、洞窟だけでなく、岩礁や海岸の景観も楽しめます。
御厨人窟は歴史好きにもおすすめ
御厨人窟・神明窟は、単なる自然観光スポットではありません。
空海の修行の地として知られているため、歴史やお遍路、四国八十八ヶ所巡りなどに興味がある人にもおすすめです。
室戸岬観光と合わせて訪れると、高知東部の自然と歴史をまとめて楽しめます。
5. 白山洞門|足摺岬にある巨大な海食洞門
高知県西部で洞窟・洞門を探すなら、土佐清水市の「白山洞門」は外せません。
白山洞門は、足摺岬の海岸線にある巨大な海食洞門です。
高さ約16m、幅約17m、奥行き約15mという大きさを誇り、花崗岩の洞門では日本最大規模とされています。
高知県の天然記念物にも指定されています。
白山洞門の見どころ
白山洞門は、海岸まで続く遊歩道から間近に見ることができます。
巨大な岩山にぽっかりと穴が開いたような姿は迫力があり、足摺岬の自然を象徴する景観の一つです。
海側から波が打ち寄せるため、洞門の中から外を眺めると、岩と海と空が一体になったような景色を楽しめます。
白山洞門は足摺岬と一緒に観光
白山洞門だけを目的にするよりも、
- 足摺岬
- 足摺岬灯台
- 金剛福寺
- 万次郎足湯
- 白山神社
などと合わせて巡るのがおすすめです。
足摺岬周辺には洞窟や洞門が多く、自然の地形を観察しながら観光できます。
白山洞門へ行くときの注意点
白山洞門へ向かう遊歩道には階段があります。
海岸まで降りる場合は、帰りに上り階段を歩く必要があります。
また、悪天候時は海岸まで降りるのを控えるよう案内されています。
天候が悪い日は、無理をせず安全を優先しましょう。
6. 海老洞|土佐清水市で楽しめる海岸の洞窟
土佐清水市の松尾漁港周辺にある「海老洞」も、洞窟好きならチェックしておきたいスポットです。
海老洞は、海岸にある自然の洞窟。
高知県西部では「青の洞窟」として紹介されることもあり、海と洞窟がつくり出す独特の景観を楽しめます。
海老洞の魅力
海老洞の魅力は、人工的に整備された観光鍾乳洞とは違う、自然そのものの雰囲気です。
天候や時間帯、海の状態などによって見え方が変わるため、自然景観として楽しむのがおすすめです。
周辺には白山洞門や足摺岬などの観光スポットもあります。
海老洞と足摺観光を組み合わせる
土佐清水市まで行くのであれば、海老洞だけでなく足摺岬周辺をまとめて巡ると効率的です。
海岸沿いの景観を楽しみながら、洞門や岩場を観察してみましょう。
ただし、海岸部は波や足場の状態に注意が必要です。
洞窟の奥へ無理に入ったり、危険な岩場へ近づいたりしないようにしましょう。
7. 菖蒲洞|高知市から行ける鍾乳洞
高知市土佐山にある「菖蒲洞」は、知る人ぞ知る鍾乳洞です。
鏡川上流の菖蒲に位置し、洞内は東西の2室に分かれています。
内部にはさまざまな鍾乳石や石筍が自然のまま残されており、「帝王の間」と呼ばれる場所もあります。
菖蒲洞の特徴
菖蒲洞は、県指定の天然記念物です。
洞窟内には洞窟性の動物や虫類も生息しています。
そのため、一般的な観光鍾乳洞とは違い、自然環境そのものを保護する必要がある場所です。
菖蒲洞は自由に入れる?
ここは注意が必要です。
菖蒲洞は、普段は入洞できません。
洞内を見学したい場合は、事前に高知市の担当課へ相談する必要があります。
「高知の洞窟だから気軽に入れる」と考えず、必ず事前に確認してから訪問しましょう。
8. せり割洞穴|仁淀川エリアの自然を楽しむ
高知県には、観光施設として整備された洞窟だけでなく、山間部の自然の中にある洞穴もあります。
その一つとして挙げられるのが「せり割洞穴」です。
せり割洞穴は、木の根が大きな岩を割ってできた洞穴として紹介されており、洞穴の先から周辺の仁淀ブルーを眺められるスポットです。
せり割洞穴の見どころ
自然の中にある洞穴は、龍河洞のような観光鍾乳洞とは楽しみ方が異なります。
洞穴そのものだけでなく、周辺の自然や仁淀川の景観も含めて楽しむのがおすすめです。
ただし、自然の洞穴では足場や立入条件が整備されていない場合があります。
訪問前に最新の現地情報を確認しましょう。
9. 不動ガ岩屋洞窟|佐川町にある歴史ある洞窟
高知県内には、自然の洞窟だけでなく、歴史や文化と結びついた洞窟もあります。
「不動ガ岩屋洞窟」は、高岡郡佐川町西山にある国指定史跡です。
旧石器時代から縄文時代にかけての遺跡として知られ、洞窟を利用した人々の暮らしを知るうえでも貴重な場所です。
不動ガ岩屋洞窟の見どころ
不動ガ岩屋洞窟は、単なる自然の洞窟ではなく、歴史的な価値を持つ史跡です。
高知県では「高知県史」の編さん事業でも調査対象となっており、旧石器時代から縄文時代にかけての歴史を知るうえで重要な場所とされています。
訪問する場合は、現地の案内や自治体などの最新情報を確認し、立入可能な範囲だけを見学しましょう。

高知の洞窟をタイプ別に選ぶなら?
高知の洞窟は、それぞれ特徴が異なります。
「どこに行けばいいか分からない」という人は、目的から選んでみましょう。
初めて洞窟観光をするなら「龍河洞」
初めて高知の洞窟を訪れるなら、まず候補にしたいのが龍河洞です。
観光コースが整備されているため、鍾乳石を見ながら洞窟を歩けます。
さらに冒険コースもあるので、一般的な観光から本格的な洞窟探検まで楽しめます。
幻想的な自然を楽しみたいなら「伊尾木洞」
シダに覆われた幻想的な景観を楽しみたいなら伊尾木洞。
洞窟そのものは約40mと短めですが、洞窟を抜けた先の自然も含めて楽しめます。
洞窟探検をしたいなら「猿田洞」
「狭い場所を進むような本格的な洞窟探検をしてみたい」という人には猿田洞が向いています。
日高村観光協会のガイド付きケイビングなら、装備を用意して洞窟探検を体験できます。
歴史を感じたいなら「御厨人窟・神明窟」
空海ゆかりの場所を訪れたいなら、室戸岬の御厨人窟・神明窟。
洞窟だけでなく、室戸岬の海岸や遊歩道も一緒に楽しめます。
海の絶景を楽しみたいなら「白山洞門」
巨大な海食洞門と太平洋の景色を楽しみたいなら白山洞門。
足摺岬観光と組み合わせることで、高知県西部ならではのダイナミックな自然を満喫できます。

高知の洞窟観光におすすめの季節は?
洞窟は一年を通して楽しめる場所が多いですが、季節によって魅力が変わります。
夏は洞窟の涼しさを楽しめる
夏の高知は暑くなりますが、洞窟内は外より涼しく感じられる場所があります。
特に龍河洞や伊尾木洞などは、暑い季節の観光先としても候補になります。
ただし、伊尾木洞のように水が流れている場所では、夏場でも足元に注意しましょう。
雨の日は洞窟によって注意が必要
雨の日は、洞窟によっては水量が増えることがあります。
特に伊尾木洞のように洞内に水が流れている場所では、雨天や大雨の後は注意が必要です。
洞窟だから雨の日でも大丈夫とは限りません。
天候が悪い場合は、施設や自治体からの案内を確認してから訪問しましょう。
秋・冬の洞窟観光は?
秋や冬は、暑さを避けながら観光しやすい季節です。
ただし、施設によって営業時間が変わる場合があります。
龍河洞も11月から1月末までは最終入洞時間が短くなるため、冬に訪れる場合は早めの時間帯に行くのがおすすめです。
高知の洞窟に行くときの服装・持ち物

洞窟観光では、普通の観光地とは少し違った準備が必要です。
滑りにくい靴
洞窟内や海岸は濡れている場合があります。
特に自然の洞窟では、舗装された観光コースとは違って足元が不安定な場所もあります。
スニーカーなど、滑りにくい靴を選びましょう。
汚れてもいい服
洞窟探検では、岩や泥に触れる可能性があります。
猿田洞のようなケイビングに参加する場合は、特に汚れてもよい服装がおすすめです。
長袖・長ズボン
洞窟によっては岩肌や植物などに触れることがあります。
肌の露出を減らした服装にすると安心です。
タオル・着替え
伊尾木洞など水のある場所では、靴や服が濡れる可能性があります。
タオルや着替えを用意しておくと安心です。
雨の日は特に注意
高知の洞窟観光では、天気が重要です。
雨の後は、
- 洞窟内の水量が増える
- 足元が滑りやすくなる
- 遊歩道が濡れる
- 海岸の波が高くなる
といった可能性があります。
「せっかく来たから」と無理をせず、安全を優先しましょう。
高知の洞窟観光で注意したいこと

高知の洞窟は、観光施設として整備された場所だけではありません。
自然の洞窟や海食洞を訪れる場合は、次の点に注意しましょう。
洞窟によっては立入できない場所がある
洞窟という名前が付いていても、自由に入れるとは限りません。
菖蒲洞のように、普段は入洞できず、見学には事前相談が必要な場所もあります。
訪問前に最新情報を確認してください。
雨天・増水時は無理をしない
洞窟内を流れる水は、雨によって急に増えることがあります。
特に伊尾木洞では、増水時は危険と案内されています。
雨が続いているときや大雨の後は、入洞を控えましょう。
滑りやすい場所に注意
洞窟や海岸では、水・泥・苔などによって足元が滑りやすくなることがあります。
写真撮影に夢中になって足元への注意を忘れないようにしましょう。
野生動物や生き物に注意
洞窟には、洞窟特有の生き物が生息していることがあります。
むやみに触ったり、捕まえたりせず、自然をそのまま観察しましょう。
営業時間・入洞条件を確認する
観光施設でも、季節によって営業時間が変わる場合があります。
また、冒険コースやケイビング体験は予約が必要な場合があります。
出発前に公式サイトなどで、
- 営業時間
- 料金
- 予約の有無
- 入洞条件
- 天候による中止情報
を確認しておくと安心です。
高知の洞窟観光でよくある質問
高知で一番有名な洞窟は?
高知を代表する観光鍾乳洞として知られているのが、香美市の龍河洞です。
国の史跡・天然記念物に指定され、観光コースが整備されています。
約1億7,500万年の歴史を持つ鍾乳洞で、鍾乳石だけでなく弥生時代の生活跡も見ることができます。
高知に鍾乳洞はありますか?
あります。
代表的なのが龍河洞です。
ほかにも猿田洞や菖蒲洞などがあります。
ただし、洞窟によって公開状況や入洞条件は異なるので、事前確認が必要です。
高知の洞窟は無料で行けますか?
洞窟によって異なります。
龍河洞のような観光施設は入洞料が必要です。
一方、白山洞門は無料で見学できます。
ただし、無料の場所でも駐車場やガイドツアーなどに料金が必要になる場合があるため、訪問前に確認しましょう。
子どもでも洞窟に入れますか?
洞窟によって異なります。
龍河洞の通常観光コースと冒険コースでは条件が異なり、冒険コースは小学生以上が対象です。
猿田洞のケイビング体験も小学生以上が対象となっています。
子ども連れの場合は、年齢制限や安全面を確認してから選びましょう。
洞窟観光にはどんな靴がおすすめ?
滑りにくいスニーカーなどがおすすめです。
自然の洞窟や伊尾木洞などでは、水や泥で足元が滑ることがあります。
本格的なケイビングでは、現地で指定された装備を使用しましょう。
雨の日でも洞窟観光できますか?
施設によって異なります。
龍河洞のような観光施設は営業状況を確認したうえで訪れることができますが、自然の洞窟では雨による増水や足場の悪化に注意が必要です。
特に伊尾木洞などでは、雨天・増水時の入洞を避けることが重要です。
高知駅から行きやすい洞窟は?
高知駅から洞窟観光をする場合は、目的地までの交通手段を事前に確認しましょう。
龍河洞は香美市、伊尾木洞は安芸市、猿田洞は日高村、御厨人窟・神明窟は室戸市、白山洞門は土佐清水市にあります。
同じ高知県内でも距離が大きく異なるため、複数の洞窟を一日で巡るよりも、東部・中部・西部などエリアを分けて観光するほうが効率的です。
高知の洞窟・鍾乳洞まとめ
高知県には、観光施設として整備された鍾乳洞から、自然のままの洞窟、海の波によって生まれた洞門まで、さまざまな洞窟があります。
特に覚えておきたいのが次のスポットです。
- 龍河洞……王道の鍾乳洞観光を楽しみたい人向け
- 伊尾木洞……シダ群落と幻想的な自然を楽しみたい人向け
- 猿田洞……本格的な洞窟探検を体験したい人向け
- 御厨人窟・神明窟……空海ゆかりの歴史を感じたい人向け
- 白山洞門……海と巨大な洞門の絶景を楽しみたい人向け
- 海老洞……自然の海食洞を見てみたい人向け
- 菖蒲洞……貴重な鍾乳洞の自然を知りたい人向け
なかでも、初めて高知の洞窟を訪れるなら「龍河洞」、自然の中を歩くなら「伊尾木洞」、洞窟探検に挑戦するなら「猿田洞」が候補になります。
高知の洞窟は、それぞれ形成された理由や景観、楽しみ方が異なります。
ぜひ自分の旅行スタイルに合った洞窟を選んで、高知ならではの地形と自然を楽しんでみてください。
なお、自然の洞窟や海岸部では天候によって状況が変わるため、出発前に最新の営業情報・立入情報・天候を確認することをおすすめします。
※本記事の情報は2026年9月時点で確認できる公開情報をもとにしています。料金・営業時間・立入条件・開催状況などは変更される場合があるため、訪問前に各施設・自治体の最新情報をご確認ください。

